Inhumans: Attilan Rising #1
反乱軍のザ・ヴォイス・アンヘッドはグリーンランドにテレポートしてくる。そこでソー・コアと遭遇し、彼らを逃がすためにG-MANが彼らの気を引きつけて捕らわれてしまう。ゴッド・エンパイア・ドゥームはメデューサ女王によって尋問させるためにマンハッタン領域に位置するニュー・アティランへと送られた。G-MANはステリロンの拷問によって死亡してしまうが、反乱軍がクワイエット・ルームと関係していることが判明。メデューサは彼らについてより多くを知るために、最高のエージェントの1人であるオーランをクワイエット・ルームに送り込む。オーランはすぐにブラック・ボルトに接触されたが、すでに彼女がメデューサのために働いていることを知っているのだった。
Inhumans: Attilan Rising #2
ブラック・ボルトに気づかれていたオーランだったが、クワイエット・ルーム潜入していたのは彼女だけではなかった。カマラ・カーンはトニー・スタークに偽装してクラブに入り、その地下にあるザ・ヴォイス・アンヘッドの隠れ家の場所を特定する。そこでカマラは彼らが医薬品を届けるためにニューマーズからウォーゾーンに着く予定である事を知る。しかし、彼らに潜入がばれたカマラは、オーランにこのことを伝えた後に捕らわれてしまう。彼らはオーランが消えた事を知ると彼らは避難して任務を続けた。エルドラック・ザ・ドアによってニュー・マーズへと移動する彼らだったが、すでにメデューサの軍隊が待ち構えており、基地も同時に襲撃されるのだった。
Inhumans: Attilan Rising #3
ニュー・マーズではメデューサ率いる軍隊による反乱軍ザ・ヴォイス・アンヘッドと激しい戦いとなっていた。一時的に戦いが落ち着く中でブラック・ボルトが仲間を守るために自身を囮にする。クワイエット・ルームの地下基地では反乱軍メンバーが捕えられ、ブラック・ボルト自身もメデューサによって捕らわれるのだった。
Inhumans: Attilan Rising #4
捕らわれたブラック・ボルトはニュー・アティランにてステリロンによって調べられる。逃げのびたザ・ヴォイス・アンヘッドのメンバーは北部の海にテレポートし、そこでフィン・ファン・フーンに遭遇するも撃退、彼らは上陸しディストピアにいることに気づく。ブラック・ボルトの精神ブロックがG-MANより強く、メデューサは彼と話すことにする。彼はマンハッタンの人々にドゥームのコントロールから逃れ、彼らの心に広がる信号を放送しニュー・アティランを破壊する計画だったことをメデューサに話す。最初メデューサは彼を信じなかったが、ソー・コアがブラック・ボルトをドゥームガードへ連行する中、自問自答し彼を助けることに決める。そして、メデューサはブラック・ボルトのペットであるロックジョーを呼び出すのだった。
Inhumans: Attilan Rising #5
メデューサはロックジョーと共にブラックボルトを救い出し、クワイエットルームへとやってくる。そこでメデューサは捕えた反乱軍を解放させ、ディストピアに逃げた反乱軍も救出する。すでにソー達の監視下に置かれるニューアティランに進攻して破壊するために住民たちに避難するよう命じる。民衆を穏やかにしておくために彼の力を使おうとオーランとバードに任務を課せられるが、彼を説得しようとするも攻撃され死んだと思われていたGマンによってステリオンは殺されてしまう。一方でブラックボルトとメデューサは塔の中心で破壊シーケンスを起動しようとするも、ソーの攻撃からメデューサをかばってブラックボルトは負傷する。メデューサはブラックボルトをテリジェンチャンバーへと連れて行き、テリジェネシスを経験させ彼の傷をいやした。メデューサが何になったかという問いに答えたブラックボルトは、彼のハイパーソニックボイスで彼女を殺してしまう。声でニューアティランを破壊し、ドゥームを殺すためにドゥームステイトへと飛び立つ。ドゥームは彼を見て、前の事件の最終結果と同じになったことに強い興味をひかれていた。ドゥームは指をならしてニューアティランを元に戻し、ブラックボルトをニューアティランの王、メデューサを反乱軍リーダーと立場を交換させた。まるでなにも起こらなかったかのように。
Marvel Comics
Marvel
2015-11-10
Charles Soule
Marvel
2015-08-11